手編みは編針によって棒針編、鉤針編、アフガン編に分かれます。

棒針編み

棒針は先のとがった針で、竹製、軽金属製、プラスチック製などがあります。棒針は短針で4〜5本組みのものと、頭に玉のついた長針で2本組みのものがあります。2本またはそれ以上の本数の針で編みます。輪編みに使う輪針もあります。3本以上を組み合わせて、輪編みにもします。針の太さは号数かミリメートルで表します。号数が大きくなるほど太くなります。

鉤針編み
CROCHET

鉤針編の針は先端が鉤状になっていて、針の片方が鉤になっているものと、両端が鉤になっているものがあります。竹製、軽金属製、プラスチック製などがあります。細いものをレ−ス針といいます。往復の編方向で平面を作ったり、螺旋状に編むこともあります。

アフガン編み
AFGHAN

アフガン編の針は棒針の先にかぎがついた針で、竹製、軽金属製、プラスチック製などがあります。太さは号数と軸の直径をミリメートルで表します。号数が大きくなるほど、太くなります。アフガン編みの特徴は往路と復路で1段できるということです。

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