1864年、英国人アイザック・ウィリアム・コットン(Issac William Dotton)がフルファッション編(F.F編機)を発明します。彼の名前からコットン式編機とも呼ばれます。
これは、同時に数人分の身頃、もしくは袖を動力で編むことができる画期的な編機です。
ヒゲ針を使い、天竺編、目移しのアイレット柄、タック、インターシャ、多色切り替えができます。
編み出しのゴム編や袋編は付属編機で別に作り、フルファッション編機の針に刺していきます。
この作業のため人手がかかりますが、非常に編目の美しい商品が出来上がります。
目減らし、目増やしをして成型されて編み上がったパーツはカップシーマーという特殊ミシンにより、組み立てられます。
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